ラオスを味わう

珈琲焙煎工房ロアンで購入したラオスを早速淹れてみました。ラオスのコーヒーは珍しいですよね。フェアトレードコーヒーだそうで、ロアンのオーナーはフェアトレードコーヒーを積極的に取り扱っているとのことでした。店内で頂いたペルーもフェアトレードコーヒーでした。

ラオスは内陸国で発展著しい周辺国に比べて少し経済成長は遅れ気味な印象です。
コーヒーは主に南部のボラベン高原で栽培されているそうです。
マーカーのパクセからさらに20kmほど南下するとボラベン高原。緯度的にはグァテマラやイエメンくらいでしょうか。

こちらがラオスの豆。中深煎り(フルシティロースト)ですね。

シンプルなパッケージ

シンプルなパッケージ

開封しました。豆の香りはスモーキーさを感じ、甘い香りも微かにします。

中深煎り(フルシティロースト)

中深煎り(フルシティロースト)

購入した時は焙煎したてで、まだ瓶の中ではなくザルの中にありました。本当はもう1日か2日くらい置くのもいいのかもしれませんが、せっかくの焙煎したてなので淹れてみました。
やはりムクムクと膨らんできます。こういう豆でドリップするのは楽しいですよね。

焙煎したてですので良く膨らみます

焙煎したてですので良く膨らみます

4杯分ドリップしました。

ドリップ完了

ドリップ完了

では、頂きましょう!

口当たりは割りとマイルド。やはり強くはないですがスモーキーさを感じます。苦味が特徴の豆で、まずは苦味が口に広がります。その後酸味も感じますね。甘みもあり非常にバランスが取れていつつ、しっかりと個性を感じる豆ですねぇ。焙煎具合もこれくらいがいいのでしょう。これ以上深くなると苦すぎるかもしれません。これはオススメできる豆だと思います!

甘さ★★☆☆☆
酸味★☆☆☆☆
花・果実系
ベリー系★★☆☆☆
柑橘系
ピーチ・プラムなど★☆☆☆☆
チョコレート★★☆☆☆
キャラメル
煙のようなフレーバー★★★☆☆
苦味★★★★☆
辛味
ボディ★★★★☆
クリーン、雑味★★★☆☆
後味★★★☆☆

数日経てどういう変化をするかも楽しんでみたいと思います。

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