マンデリンとトラジャを飲み比べ【リベンジマッチ】
先日、水出しで淹れたトラジャとマンデリンの味比べをしてみましたが、同時に飲み比べれば違いがあるということはわかるのですが、特徴を言えるほどの違いを感じることが出来ませんでした。
やはりここはしっかりホットでドリップして、違いを見極めようと思います。タバコを口にしなくなって10年以上は経過しています。嗅覚と味覚を研ぎ澄ませて味わいたいと思います。
左がマンデリン、右がトラジャです。同じ日に買ったものですし、焙煎度も同じくらいです。
ドリップで差が出ないように慎重に淹れました。ドリッパーは一つしかないので同時には淹れられませんでしたが、味がはっきり現れるように漂白のフィルターを使用し、豆の量・お湯の温度・抽出時間をしっかり計ってドリップ。抜かりはありません。
2杯分をドリップしました。
やはり香りはトラジャがスモーキーですね。これははっきりとわかります。
カップで差がでないようにマグカップも同じものを使用しました。
まずはマンデリンを…
まずすぐに苦味が来ます。その中にあまみを感じます。チョコレートを思わせる甘みとベリー系を思わせる香りですね。そのまま余韻として苦味が残ります。
そしてトラジャ…
パンチが効いたスモーキーな香り。苦味が特徴ですが、苦味自体はマンデリンの方が上かもしれません。まずは軽い酸味を感じ、その後強い苦味が来ます。柑橘系の酸味も感じます。
やはり水出しよりも個性がはっきりでますねぇ。スモーキー差がと酸味の強さが大きな違いでしょうか。ただ、これを別々の機会に出されると…判断出来るかは微妙ですよね…
やはり水平テイスティングはより豆の特徴を知る上でも有効に思えます。
今後も似た特性や産地が近い銘柄は水平テイスティングで違いを楽しんでみたいと思います。
ちなみに、↓この表紙の彼は嗅覚だけでコーヒーの産地を判断していました。
私も父親が豊多香氏のような人物なら判断が出来るようになっていたかもしれませんね。
私の父?そうです、土建屋の社長です(・∀・)/最近はココイチでカレーが食べたいと言っております(・∀・)/