ペーパーフィルター味比べ-漂白と無漂白
実家でコーヒーのペーパーフィルターを漁っていたら、漂白と無漂白のペーパーフィルターが出てきました。
自営業をやっているので、お中元・お歳暮の季節になるとコーヒーセットやドリップコーヒーが届くことがあります。なのであさってみると結構いろいろと出てくるんですよね。
せっかくですので、漂白と無漂白で味がどの程度違うのか試してみました。
ちなみにノンブランドのフィルターとドリッパー。いつものコーノ式ではありません。ドリッパーは一つ穴タイプです。
あまりいいフィルターでは無いような感じがしますので、差が出てくるのでは、と思っています。
なるべく酸味が少なくすっきり目の豆で確認するのがいいだろうということで、豆はタンザニアAAの中浅煎りくらいを使用。
淹れ方で味が変わっては元も子もありません。特に以下の点に注意して淹れました。
- 豆の量
- お湯の温度
- 抽出時間
上記の3点が味に大きな影響を与えるパラメーターです。
まずは、漂白で抽出。2カップ分です。
次に、ちゃんと洗ってから、冷めないうちに急いで無漂白を。
完了しました。
さぁ、味比べ。
結論としては…
やはり同時に飲み比べると違いが分かります。
漂白したフィルタで淹れた方のがスッキリした味わい。タンザニアAAの特徴の酸味もしっかりと感じられました。無漂白も基本的な味は同じですが、若干雑味が入り、酸味が少なめで苦味を感じるような感じでした。
これは予想したとおりの結果ではあります。純粋に味だけで考えると漂白フィルタがいいのかもしれません。
次は、苦味の強い豆で試したり、無漂白フィルタを湯通ししたものと、そのまま使用するのとで比較してみるのも面白いかもしれませんね。
あと、コーノ式でも試したいんですよね。漂白がたくさん有っても困ってしまうので、数枚だけ欲しいのですが…