ペーパーフィルターの違い

コーヒーはペーパードリップでいつも淹れていいます。

自宅ではコーノ式で淹れていますが、ペーパーフィルターは無漂白を使用しています。

無漂白のペーパーフィルター

無漂白のペーパーフィルター

ペーパードリップはネルドリップを簡易的に行えるように、ということで開発されたドリップ方法です。
ネルドリップは淹れるのが難しい上にネルの手入れも大変ですので、個人で淹れるには敷居が高いのです。洗剤で洗うのは厳禁、

ちなみに無漂白と漂白、お値段はどうなの?というと、一見何もしていない無漂白の方が安いような感じがしますが、実は漂白のが安いです。
こちらのコーノのオンラインショップでは、

無漂白:442円
漂白 :421円

と若干ですが、無漂白の方が高いですね。

これは、なぜ漂白をするのか?を考えると明確な理由があります。漂白をする理由は、紙臭さを取るためなんですよね。実は無漂白タイプも紙臭さを取るために水で洗浄しているんです。それが、漂白をするよりも手間がかかる、ということで無漂白の方が高いのです。

漂白というと、塩素漂白と酸素漂白がありますが、フィルターは酸素漂白を行っています。この酸素漂白は基本的に無害とのことですが、この辺り私は詳しくありません。化学物質に弱い体質でもあるため、個人的には無漂白を選んでいます。ジャンルは全然違うのですが、洗濯用の漂白剤でも酸素系だから完全に安心、ていう訳ではありませんからね。しかもお湯を注ぐ訳ですし。

以前ですと、漂白フィルターのほうが効率的に紙臭さを除去できるということで、味への影響は漂白の方が少ない、とされています。
最近は無漂白のものでも、時間をかけて洗浄しているものは紙臭さはあまり感じないようになっています。このあたりはメーカーによるのだと思います。選ぶ際にフィルターの特徴を認識しておくのは大事ですね。安ければいいというわけではありません。

それでも紙臭さが気になる、という場合はコーヒーを淹れる前に一度フィルターにお湯をかけるという方法もあります。これは一度実際にやってみて味を確認してみようと思っています。

ちなみに、メリタのバンブーフィルターは紙の臭いがキツイ、と以前教わった気がしますので、お気をつけください。

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