「カフェマイスタ」で購入したニカラグアをドリップ

前回のエントリでご紹介した浦和の「カフェマイスタ」。その時購入したニカラグアをドリップしてみました。

前回ちょっと書きましたが、この豆、このブログ史上最も勢い良く膨らんだ豆なのです!

膨らみ方だけが豆の良し悪しを決めるわけでは無いのは重々承知なのですが、鮮度も品質も良くないと膨らまないですからね。また、ドリップしていても楽しいですしね。

膨らむ理由というのは焙煎で生じた炭酸ガスの影響です。ですので、焙煎度が深ければより膨らみやすくなります。
また、炭酸ガスの量は経時する毎に減っていきますので、鮮度も重要。
そして、挽き方も細すぎると、粒径が細かくなることにより炭酸ガスが抜ける速度も早くなります。もちろんドリップする直前に豆を挽くことが重要なのは言うまでもありません。

ですので、以下の事に気をつけることで、より膨らませることが出来るのです。

  • 鮮度が良い豆を使い、ドリップする直前に豆を挽く
  • 中挽き以上で挽く
  • よりハイローストの豆を使用する

カフェマイスタ、というかバッハでは焙煎度が深い豆が多いので、より膨らむ確率が高いのですね。

さて、今回ドリップした豆がコチラ。

かなりの深煎りです

かなりの深煎りです

開封の儀。

コチラの写真の方が焙煎度が分かりますね

コチラの写真の方が焙煎度が分かりますね

ニカラグアは当ブログでも一度紹介しました。

ニカラグアを味わう

その時のニカラグアは中煎り。フルーティーな印象でした。恐らく、性格がぜんぜん違うコーヒーになることが予想されます。

ドリップ完了です。

ニカラグア、ドリップ完了

ニカラグア、ドリップ完了

恐ろしいほどの膨らみ具合でしたが、ドリップ中だといい写真が撮影できないんですよね…。
ドリップ中の写真は環境を整えてまた、トライしたいと思います。

では、頂きましょう。

これは…!?甘い。ここまでの甘さを感じる事は、なかなか無かったです

甘さの中にマイルドな苦味。コーヒーらしい、しっかりとしたボディを感じますね。

そして後味はスッキリとした酸味。結構な深煎りにもかかわらず、しっかりと酸味も感じるんですねぇ。

酸味と甘味が舌に残ります。
確かに以前飲んだニカラグアのレビューも甘みと酸味と書いていました。
深煎りの分さらに甘みを感じるのでしょう。

品質の高さを感じる一杯でしたね!

甘さ★★★★★
酸味★★☆☆☆
花・果実系★★★☆☆
香辛料系☆☆☆☆☆
塩味☆☆☆☆☆
ベリー系★☆☆☆☆
柑橘系☆☆☆☆☆
ピーチ・プラムなど★☆☆☆☆
チョコレート★★★★☆
キャラメル★★★★☆
煙のようなフレーバー★★★☆☆
苦味★★★☆☆
辛味☆☆☆☆☆
ボディ★★★★★
クリーン、雑味★★★★☆
後味★★★★☆

この甘さがニカラグアの特徴なのでしょうか…?今後ニカラグアを見つけたら追いかけてみたいと思いましたね。

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