シアトル系カフェチェーンまとめ

最近猛威を奮っている純喫茶風チェーンですが、今回はスターバックスを始めとする、いわゆるシアトル系チェーンをまとめておこうと思います。

代表格のスターバックスが日本に上陸したのは1996年。もう20年近く前なんですね。2000年くらいから、店舗が増えて、第2次コーヒーブームの火付け役となります。

その後、次々と似たような形態のカフェチェーンがオープンしていきます。タリーズやエクセルシオールなどですね。カフェラテなどエスプレッソベースのベバレッジが広く知れ渡るようになったのはここからでしょう。それまでのいわゆる喫茶店では、コーヒーベースのものしか無かったですから。

私も初めてスターバックに入った時は何を注文したらいいか分かりませんでした。なんだかよくわからずエスプレッソを注文して、あまりの苦さに後悔した記憶があります。今は砂糖をたっぷり入れて、エスプレッソを楽しめるようになりましたが。

店舗数は特に記載がない限りは2015年9月現在でのものです。

ショップ店舗数(国内)オープン年備考
スターバックス1096店(2015年4月)1996年スターバックスコーヒージャパンは米スターバックス・コーポレーションの完全子会社。
タリーズコーヒー585店1997年現参議院議員の松田公太氏が独占契約権を得て、タリーズコーヒージャパン株式会社を設立。現在は伊藤園の子会社。
シアトルズベストコーヒー43店1999年上陸当初は東日本と西日本で別々の運営会社が経営。現在は西のミフネ・シアトルズベストコーヒー・ウエスト・ジャパンが運営。関西に店舗が多い。
ブレンズコーヒー4店2000年バンクーバー発、銀座ルノアール系列。ラテアートに力を入れている。
エクセルシオールカフェ131店(2015年7月)1997年ドトールコーヒーから誕生した日本発のカフェチェーンだが、シアトル系に似た感じの店舗なので、シアトル系に分類している。

ついでですが、以下はシアトル系ではありませんが、手軽にテイクアウトも可能な、似た業態のカフェチェーンです。

ショップ店舗数(国内)オープン年月日備考
ドトールコーヒー1111店(2015年7月)1980年カフェチェーンのさきがけ。シアトル系より少し安めの価格設定。喫煙者憩いの場。
カフェ・ベローチェ173店1986年シャノアールが経営するセルフ式のカフェチェーン。価格帯はドトールと同じくらい。
カフェ・ド・クリエ178店1994年缶コーヒーで有名なポッカの子会社、株式会社ポッカクリエイトが運営。

また、気がついたことがあれば追記します。
今後は純喫茶風チェーンやサードウェーブに押されて店舗数は減っていくのではないでしょうか…?

次のエントリーで郊外型純喫茶風コーヒーチェーンについてもまとめていますのでご覧ください。

シアトル1号店限定のマグです(自慢)

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